紫外線が原因?

40代…老け顔の原因は目の下のたるみ

紫外線は皮膚の老化を促進する!

ここ何年かは美白ブームが訪れて「日焼け、シミ、ソバカスを作る紫外線はお肌の敵!」というのが当たり前になりました。

でも、思い返してみれば、昔私が若い頃は……っていうと年寄りみたいでつらいですが、今とは真逆。白い肌より小麦色にこんがり焼けた肌のほうが流行っていました。かくいう私も、ビーチに行くとコパトーンを塗ってわざと肌を焼いたりして。

その頃は、日光に含まれる紫外線がお肌に大きなダメージを及ぼすものとは思ってなかったんですね。今考えると、とても恐ろしい話です……。

最近では、紫外線がお肌に悪影響を及ぼすことは常識になっていますよね。たとえば、オーストラリアやニュージーランドなどのオゾン層の破壊が進んでいる南半球の国では、紫外線を直に受けることが原因で、皮膚ガンになるリスクが高いことが分かったとか。そのため、南半球の人たちは外出のときに必ず長袖を羽織るんだそうです。

皮膚ガンとまではいかなくても、紫外線はお肌に活性酸素を生じさせるきっかけになります。そして、活性酸素はお肌のハリやツヤを保つコラーゲンやエラスチンといった組織を壊して、肌の老化を進めてしまうのです。

その結果、目の下たるみやシワ、ほうれい線を作ってしまうことに。実は私も、若い頃にお肌を焼きすぎたためか、今になって目の下たるみやシワが気になっています。

こうした目の下たるみなどの悩みを起こさないようにするためには、普段から紫外線対策は欠かせないというわけなんですね。

2種類の紫外線が肌にダメージを与える

では、どうやって紫外線対策をするべきなのか考えるために、まずは紫外線がどういうメカニズムで肌に悪影響を与えるのかを知っておかなければならないですよね。

まず、紫外線にはUV-AとUV-Bという種類があります。それぞれで、肌に与える影響は違うんですが、おおまかにいえば、「後々怖いUV-A」と「すぐ怖いUV-B」に分けられます。

お肌のハリやツヤを保つのは、真皮の約7割を占めるコラーゲンやエラスチンなどの組織ですが、UV-Aと呼ばれる紫外線は光老化という現象を起こすことが分かっています。

また、紫外線のUV-Bもお肌のトラブルの原因になるんです。では、それぞれ詳しく説明していきましょう。

「光老化」を促進させる…?こわーいUV-A

お肌の老化は、実はエイジングによるものよりも上記にあげたような紫外線による光老化のほうが割合が高いといわれています。この事実は、海外で行われた研究などで明らかになりました。

そして、光老化を促進させてしまうこわーい紫外線がUV-Aなんです。

UV-Aは日光が放つ紫外線のおよそ9割に存在するといわれ、波長がとても長いのが特徴。だから、たとえ曇りの日でも、窓ガラス越しでも届いてしまうのです。

お肌に届いてしまったUV-Aは、お肌の内側にまでどんどん浸透していきますから、知らず知らずのうちにお肌に蓄積されて、奥深くまで浸透したら真皮にあるコラーゲンなどの組織を壊してしまうというわけ。

これが若いときに浴びた紫外線が、時を経て目の下たるみなどを作る原因です。

直接的なダメージを与えるUV-B

上記では、UV-Aはお肌にどんどん蓄積していって真皮にダメージを与えると書きました。

一方、UV-Bは日光に含まれる紫外線の1割くらいで波長が比較的短い紫外線ですが、直接的に表皮にダメージを与えてしまうものです。

たとえば、メラニン色素を生成して黒く日焼けしたり、赤い炎症を起こしたりするのはこのUV-Bのせい。それだけではなく、表皮細胞を攻撃してお肌のバリア機能を壊してしまうのです。これにより、お肌のうるおいが逃げやすくなって乾燥し、お肌のハリを保てなくなります。

特に目の周り皮膚で薄いところはUV-Bの影響を受けやすく、目の下たるみやシワを作ってしまうことに。

UV-Bにも十分気を付けておきたいですね。

はじめた!紫外線対策

以上、紫外線を浴びることによるお肌へのダメージを説明しました。こうしたことを知っていくと、若い頃にビーチでコパトーンを塗りたくって日焼けにいそしんでいたり、趣味のテニスで長時間日差しにさらされていたりする私は、もう手遅れかも……と思ってしまいました。

でも、今からでも対策をすれば、これ以上のダメージは防げるんじゃないかと思ったんです。なので、一念発起して紫外線対策を頑張ることにしました。過去の分は取り返せなくても、ここであきらめてはどんどん悪くなるばかりですからね。

すぐにできる対策法として日焼け止めを毎日塗ること、できるだけ肌を露出させないようにすることを早速実践しています。紫外線対策グッズとしては、目の下たるみを防ぐためのサングラスや日傘とかを使うことが多いです。

そして私はこの対策をオールシーズンやっています。実は紫外線、特にUV-Aは夏だけではなく春にも多いですし、秋にもあまり減らないって知っていましたか?

紫外線といえば、天気に関係するもの。だから、気象庁では年間の紫外線量を紹介しているんですが、これによると下記の特徴があることが分かりました。

  • UV-Aが1番強くなるのは、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(6月下旬)頃
  • 梅雨に入る直前の5月頃もUV-A量が比較的多い時期

また、紫外線は日光だけではなく地面からの照り返しでも私たちを襲ってくるので、気を付けましょう。

紫外線の強い時間帯や季節には要注意

いきなりオールシーズン対策、でもいいですが、紫外線の多い時期には入念に対策しておきたいところ。

紫外線対策で特に注意したいのは、やっぱり紫外線量が多いときですよね。季節でいえば、夏だけではなく春や秋にも紫外線対策は必要です。

気象庁や国立環境研究所といった機関では、その日や時間帯ごとのオゾン層の量を予測したり、全国各地の紫外線データを分析したりといった方法でUVインデックスを発表しています。[注1]

このデータでは、たとえば茨城県つくば市や沖縄県那覇市の場合、5月~9月の間に紫外線量が多くなっています。この時期には、特にしっかり対策をしたいですね。

また、1日の中で紫外線が最も多くなるのは、上にあげたつくば市や那覇市では11時~12時の間、北海道札幌市では12時~13時の間となっています。結構地域差があるんですね……。本州では、つくば市を基準に考えれば問題なさそうです。

紫外線が強い時間帯の対策については環境省からのガイドラインも参考になります。[注2]

季節を問わず十分な日焼け対策をしたうえで外出の時間をずらすか、なるべく日陰にいるとかを心がけましょう。

こうした情報を有効に利用して、特に紫外線量が多いときには対策を調整したりするのもいいですね。自分が住んでいる地域のデータを調べて、紫外線対策の参考にしてみてください。

日焼け止めでの紫外線対策

上記の時期や時間帯にかかわらず、日焼け止めを塗っておけば紫外線からお肌を守ってくれるので、手離せませんね。特に、目の下たるみが気になってきた人には紫外線の刺激は大敵なので、日焼け止めはうまく使いましょう。

では、日焼け止めの選び方や使い方を紹介していきます。

  • SPFやPAって何?

    日焼け止めのSPFとはUV-Bをブロックする指標、そしてPAはUV-Aを防ぐ指標です。

  • いつ、どれくらいを塗ればいいの?

    日焼け止めは、目的に合わせたものを外出する直前に塗るのがおすすめです。たとえば、ちょっと近所に買い物行くくらいならSPF10・PA+くらいで十分。
    あまり日差しの強くない屋外でスポーツなどをするときは、SPF20~30・PA++~+++くらいを目安にしましょう。
    そして、日差しの強い場所や夏場で長時間屋外にいるときは、SPF40~50+・PA+++~++++といった強力なものをといった具合に使い分けてください。

また日焼け止めを塗る量は、以下を目安にしましょう。

  • 顔に塗るとき

    顔に塗るときは、クリームタイプならパール1個分液状タイプなら1円玉1個分くらい1ヵ所に使い、両頬や額、鼻、顎に乗せて伸ばします。

  • 腕や足などに塗るとき

    腕や足など広範囲に使用するときは、チューブからその面に線状に日焼け止めを出し、手のひらで円を描くように全体に伸ばしてください

日焼け止めは汗や摩擦によって取れてしまうので、定期的に塗りなおすようにしましょう。外出するときは日焼け止めを携帯しておきたいですね。

紫外線を遮る長袖の着用

私のように、テニスが趣味でちょくちょく外に長時間いるという人は、日焼け止めに加えて長袖や10分丈のボトムスを着るのも有効です。単純な方法ですが、こうすることで腕や足、また首や肩なんかをカバーして、意外といい効果をもたらしてくれます。

衣類を選ぶときはできるだけ網目の隙間がなく、紫外線を通さないものを選ぶのがポイントです。スポーツなんかをするときには、吸水性や通気性の高いスポーツウェアやレギンスなんかを活用するといいでしょう。

ただし、ここで気を付けたいのは、夏場に無理をして吸水性や通気性の悪い長袖を着用していると、熱中症になる危険性があること。

水分補給はもちろんなんですが、楽しいからと続けていると危険ですよ。無理をせず、快適に過ごせる衣服に切り替えるようにしてください。

また、紫外線をブロックしてくれる衣類の色はがいいといわれています。その他では、ネイビーイエローなんかもOK。素材自体にUVカット加工を施されたものもあるので、頻繁に外でのアクティビティを楽しむ方は持っておくと便利です。

目の下のたるみが気になればサングラス

少し前にもお話しましたが、特に目の下の皮膚は薄くて紫外線のダメージを多く受けてしまいがちです。目の周りの皮膚が紫外線にさらされると、目の下たるみが目立つようになるだけではなく、シワやシミを増やしてしまうことも……。

目の下たるみを防ぐためには目の周りの皮膚を紫外線からしっかりガードしたいものです。そのためには、やっぱりサングラスをかけるのが鉄板です。

通常のサングラスでもいいですが、どうせ選ぶならUVカット効果のあるものを選びましょう。UVカット効果のあるサングラスをかけることで、何もしないときと比べて約9割の紫外線を防げるといわれているのです。

ただ、気を付けたいのは、自分の顔のサイズに合わないものやサングラスのレンズが小さいものだと、紫外線が目に届きやすくなってしまうこと。

サングラスを選ぶときは、レンズが大きめなもので紫外線カット効果がしっかりとあるものにするのがポイントです。こうすれば、目元をきちんとケアできますよ。

日傘や帽子も使って顔をガード

先ほどお話した長袖の衣類と同じように、物で紫外線から守るグッズもうまく使ってみましょう。たとえば、日傘は紫外線ブロックのための必需品です。

日傘をさしていることで自分の周辺の紫外線もカットできるので、紫外線が漏れてお肌に当たるのを極力避けることができます。

また、日傘の色にも注目。表が白なら紫外線を跳ね返してくれますし、裏が黒なら紫外線を吸収してくれます。この色使いならダブルの効果が見込めるんです。

そして帽子も、特に顔周りをブロックするのには有効。帽子を選ぶときは、色は日傘と同じように表が白、裏が黒のものを選ぶといいでしょう。つばの幅は7cm以上あるものにすれば顔をガードできるので安心です。

帽子は日傘と比べて守備範囲が狭くなることは確かなんですが、その分両手が自由になるのがメリット。私もテニスをするときに帽子は欠かせません。

この2つのグッズにも紫外線カット加工が施されたものがたくさん登場しています。こうした素材なら、色も結構自由に選べておしゃれも楽しめますよ。

紫外線ケアで予防!すでにできてしまったものは…?

これまで紹介してきた紫外線ケアの方法は、私も普段から実践しているものばかりです。できればやれる限りのケアをしたいところですが、全部やるのは無理……と思っている人も、できることから少しずつ始めてみてください。

また、ちょっとベランダに出たり日陰にいたりしても、紫外線は少なからず受けるものです。なので、油断はせずに毎日ケアを行いましょう。

それでも目の下たるみやシワ、シミなんかができたときには、すぐに治るものではないのが現実……。でも、気がついたときからケアを始めれば、これ以上老化が進むのを止めることができます。

UV-Aが活性酸素を発生させる「老化」の原因!?

さて、ここからはUV-AとUV-Bについてもっと掘り下げて説明していきますね。

この2つの紫外線の中で、特にお肌の老化に関係しているのはUV-Aです。お肌がUV-Aを浴びると、お肌に活性酸素を過剰に発生させてしまいます。

活性酸素とは、私たちが酸素と栄養素からエネルギーを生成するときにできる物質で、本来は体内に入った異物を攻撃して分解する作用を持つもの。

そのため、適量であれば体内には必要な物質なんですが、これが増えすぎると問題のない細胞を酸化させて、壊してしまうんです……。怖いですね……。

活性酸素は皮脂と混ざり合うと過酸化脂質を生成し、真皮でお肌のハリやツヤを保っているコラーゲンやエラスチンといった組織を酸化させてしまいます。さらには、コラーゲンをつないでいるエラスチンも分解されてしまって、どんどん肌は老化の一途をたどるんです。

これによって本来の働きを失ってしまったコラーゲンは、固くなって弾力を失います。こうして、ハリをなくしたお肌はたるみの原因になってしまうんですね。

増えすぎた活性酸素は、お肌だけではなく健康自体も害する毒性の強いものなので、紫外線をカットすることで活性酸素を増やさないようにすることが大切です。

記事をつくるのに参考にしたサイト・文献・脚注

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  • セオリークリニック

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    一人ひとりの悩みに、オーダーメイドな施術方法を提案してくれます。ノーダウンタイムで美しい仕上がりになるよう、院長である筒井医師が施術後もしっかりサポート。

  • 銀座みゆき通り美容外科

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    結果にこだわるのはもちろんのこと、患者さんとのコミュニケーションや丁寧なサービスを心がけているのが特徴です。

  • オザキクリニック

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