究極の目の下のたるみとり方法とは?
管理人プロフィール ユキ/38歳
30代半ばに差し掛かったころから、目の下のたるみに悩まされてきました。たくさんの化粧品やら美容グッズやらを試してきた私がたどり着いた、究極の美容方法を教えちゃいます!
自宅でできる目の下のたるみケア
温めることで、目の下のたるみなどをケアすることが出来ます。ただし、温めケアは方法を間違えると新たな肌トラブルを招く可能性もある為、まずは正しいやり方などについてしっかりと学んでおきましょう。
目の下のたるみやシワなど、肌の“老化”の原因には、まず肌の内部にある「真皮」の機能低下が挙げられます。 真皮にはコラーゲンやエラスチンなど、肌の細胞や水分などを“正しい位置”にまとめて固定する“網”のような働きを持つタンパク質があり、それらを作り出すものが「線維芽細胞」です。
しかし、線維芽細胞が劣化して、コラーゲンやエラスチンの生産量が減少すると、肌の組織を支える網にほころびが生じ、肌は地球の引力に負けて垂れ下がります。
また、体内や顔の血行が悪くなることによって生じる“たるみ(むくみ)”も厄介な問題です。細胞は何かしらの働きをする際、体にとって有害な物質や老廃物などを副産物として生じさせます。実際、人の細胞が生きる上で発生させる「活性酸素」や「フリーラジカル」などは、人の体を“酸化”させ、様々な機能低下を招く物質です。
さて、活性酸素などのように、直接的に細胞を劣化させる原因物質でなかったとしても、老廃物が血管内に溜まることは望ましくありません。
血液は、細胞が生きる為に必要な成分を送り届けたり、あるいは不要な物質を運び出したりする為の“運送屋”です。つまり血管が詰まって血液の流れが滞ると、細胞が弱ったり、老廃物がどんどんと溜まったりします。そしてその結果、肌が“膨らんで(むくんで)”しまうのです。
むくんだ部分は単純に重たくなり、また腫れているようにも見えるせいで、結果的に“たるみ”として現れます。 むくみによるたるみは、線維芽細胞や肌組織そのものが老化していなくても起こり得る為、世代に関わらず多くの女性を悩ませています。
老化を完全に止めることが出来ずとも、血行改善により細胞への栄養補給や、老廃物の除去を促せば、肌組織のサポートが可能です。また、むくみの解消にも役立ちます。
血行を良くする為には、まずしっかりと水分を補給した状態で、体を温めたり、適度なマッサージをしたりすることが効果的です。
ただし、顔や、特に目元の肌は非常にデリケートであり、強すぎるマッサージをすると、逆に細胞や組織を“潰して”しまいかねません。その為、目の下のたるみなどには、優しく温めるケアが効果的です。
蒸しタオルを使った、自宅でもすぐに出来る温めケアの方法を紹介しましょう。
※場合によっては「4」と「5」を数回、繰り返す。
蒸しタオルによる温めケアでは、絶対に覚えておくべきポイントがあります。
細胞を温めることで代謝機能が活性化され、また血管の拡張効果により血液の流れもスムーズになります。一方、肌に無理をさせたり、低温火傷などのダメージを与えたりするリスクも0ではありません。
加えて、温められた肌は毛穴が広がり、水分を急速に蒸発させます。水分は肌環境の維持に働く最重要成分の1つです。その為、温めケアでは同時に、肌を冷やして毛穴を引き締めることと、化粧水などによるうるおいケアが必須です。
顔の温めケアは、目の下のたるみなどを気にする女性だけでなく、パソコンやスマホを長時間使う人にも人気です。しかし、あまり頻繁にやり過ぎると、別の肌トラブルの原因にもなりかねません。
その為、たるみやシワの改善効果をよりはっきりと期待する人は、温めケアの回数を不用意に増やすのでなく、専門クリニックなどでドクターに相談することが望まれます。
顔を温めることで、目の下のたるみやシワをケアすることは可能です。たるみやシワは、ある意味でライフスタイルの象徴とも言えます。普段から適切な肌ケアを行い、前向きな気持ちで豊かな日々を送っていきましょう。