究極の目の下のたるみとり方法とは?
管理人プロフィール ユキ/38歳
30代半ばに差し掛かったころから、目の下のたるみに悩まされてきました。たくさんの化粧品やら美容グッズやらを試してきた私がたどり着いた、究極の美容方法を教えちゃいます!
美容外科の目の下のたるみ治療まとめ
ここでは、加齢などによって上まぶたが垂れ下がる眼瞼下垂について、その治療法(眼瞼下垂術)の詳細や治療のメリット、デメリットなどをまとめました。
眼瞼下垂とは、加齢などが原因となって上瞼が徐々に垂れ下がってくる症状のこと。症状が軽度ならば大きな問題はありませんが、症状が重度になると、垂れ下がったまぶたで視界が不良になったり、目を開けにくくなったりなど、日常生活にも支障が出てきます。そして、概して眼瞼下垂の患者は、目の下のたるみを併発していることが多いとされています。その理由は眼窩脂肪(がんかしぼう)の存在です。
目の下には眼窩脂肪と呼ばれる脂肪組織があります。加齢などによって眼球が徐々に下がってくると、この眼窩脂肪が前に押し出される形で「目の下のたるみ」を形成します。
この脂肪、実は目の上にも存在しています。そして、「目の下のたるみ」を形成している眼窩脂肪と、中で繋がっているのです。つまり、目の上で生じる眼瞼下垂と目の下で生じるたるみは連動している、ということになるのです。
眼瞼下垂と「目の下のたるみ」を併発している場合は、せっかくならば両方とも同時に治療をしてもらいたいものです。ただ、眼瞼下垂の治療を先に行なうことで「目の下のたるみ」が若干改善することがあることから、両方の治療を行なう場合には、まずは眼瞼下垂の治療から先に行なわれることが多いようです。
眼瞼下垂の治療法のことを、眼瞼下垂術と総称します。現在、眼瞼下垂術には様々な方法がありますが、主流として行われている方法は、メスを使って切開する方法です。切開による眼瞼下垂術にも様々な方法がありますが、主要な治療法は以下の通りになります。
上まぶたの中にある眼窩隔膜と呼ばれる膜に切れ目を入れて、そのまま裏返すようにして、すぐ下の瞼板(けんばん)という軟骨と縫合する方法。
上まぶたの中にある挙筋腱膜と呼ばれる膜に切れ目を入れて、そのまま裏返すようにして、すぐ下の瞼板(けんばん)という軟骨と縫合する方法。眼瞼挙筋腱膜前転術と似た治療法です。
上まぶたを、眉毛を上下させる筋肉につなぐ方法。治療後は、眉毛を持ち上げることでまぶたが開く仕組みとなります。
なお、「切らない眼瞼下垂術」を謳うクリニックもありますが、実際には、まぶたの裏側からメスを入れる治療法のことを「切らない」と称している例があるようです。実際に切らないで眼瞼下垂を治す方法も行われているので、双方の治療法を区別しておいたほうが良いかも知れません。
眼瞼下垂術のメリットは、視界不良などの日常生活に支障をきたす症状を改善させ、より快適に過ごせるようになること(機能の改善が目的)。また、年配者の象徴のようなまぶたの垂れ下がりを改善させ、より若々しい表情へ戻すことができること(美容面の改善が目的)。機能の改善のみを目的とする眼瞼下垂術については病気の治療とみなされることから、保険診療での治療も可能です。
治療後、眼瞼下垂は改善したものの、別の目の不具合を生じることがあります。眼瞼下垂術は、もともと開きにくかったまぶたを無理に開ける治療法。そのため治療後は、逆にまぶたを閉じにくくなるといった自覚症状を持つことがあります。まぶたを閉じにくくなると、たとえばドライアイなどの目の不調を生じることがあります。
眼瞼下垂の症状が著しくなってきた人すべてにおいて、眼瞼下垂術は向いていると言えます。特に日常生活に支障を生じるまで症状が悪化した人は、早急に美容外科や眼科に相談したほうが良いでしょう。また眼瞼下垂は、実年齢以上に老けて見えてしまう症状でもあります。よって美容面の改善を希望する人に対しても、眼瞼下垂術を強くおすすめします。